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入部の決め手!⑥

6人目は新歓期悩みに悩んで入部した2年生!

入部の決め手は 「直感!」

 

自分は新歓期間に様々な部活やサークルを見に行きました。アメフト部、馬術部、アルティメット同好会、そしてホッケー部。筑波大学に入学したからには、体育会系の部活に入りたいと思っていました。どこの部活も魅力的でしたが、何か新しいスポーツを始めてみたかったので、上記のような部活を体験していました。友人の誘いで、ホッケー部を体験し、全部で5回は行ったと思います。ホッケー部は色々な場所で活動するので、それを知れたのはよかったと思います。あとは直感を信じて入部しました!

 

実際に入ってみると 教えてくれる人がいないので、自分がどうやったら上手くなれるか考えるように」

 

入部してみて思ったのが、まずは指導者がいないという状況です。試合の時は外部の監督さんが来てくれますが、ほとんどの時間は自分たちだけで練習しています。その上、初めて体験するスポーツですのでひどく戸惑いました。最初の方はなぜこの練習をしているのか、その意図が分からず、挙げ句の果てになぜこの部活に入ったのだろうと思うこともありました。しかしながら、少しずつではありますが先輩に教えてもらい、公式戦にもたくさん出させて頂いたおかげで「フィールドホッケー」というスポーツがわかってきた気がします。特にホッケーでのボールの打ち方は様々で、リバースヒット(通称レバヒ)と呼ばれる打ち方があります。最初は先輩たちが打っているのをみて、どうしてそんな体勢で正確に打てるのだろうと不思議で仕方ありませんでした。しかし、様々な動画をみて、とにかく量をこなしました。失敗しても何度も挑戦してみました。そしたらだんだん動きが洗練され、楽な体勢で打てるようになりました。指導者がいないというのは、上達するために、もしかしたら遠回りするかもしれません。それでも部員で知恵を出し合い、自分で練習を重ね、それが達成できた時には何にも変えがたい経験ができると思います。