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引退ブログ①小野村篤史

それほどサッカーに興味がある方ではないのですが、さすがにドイツとスペインに勝ったのは興奮しました。同期のLINEグループでも午前6時前にも関わらずテンション高めの会話(?)がありました。(2人ともこんな早い時間に起きていられるなら練習遅刻しないでよと思ったのは秘密)

 

ブログを開いてくださりありがとうございます。

こんにちは!社会学類4年の小野村です。11月20日生まれの20歳と25か月、同じ誕生日で言えば米バイデン大統領、X JAPANのYOSHIKIさん、乃木坂46の掛橋沙耶香さんなどがいます。いつの時か忘れましたが坂口と誕生日一緒の芸能人対決をして勝った記憶があります。どうでもいいですね。この辺の文章はマネージャーにカットされるのでしょうか。

(全部使いますbyマネ)

 

11月上旬頃より話があったものの先延ばしにしていた引退ブログ、、、

12月1週目が終わるまでには書くと言ってしまったのでそろそろ書かないと、、、

とはいえ何を書いたらいいのかわからず、、、、

 

とりあえず推薦休みを利用して京都に行きました。

秋の京都では各所で特別拝観を実施しており、紅葉の最盛期とも重なっていた今年の推薦休み期間は平日にも関わらずかなりにぎわっていました。

そんななかでも北野天満宮のもみじ苑特別公開夜間ライトアップは特に良かったです。有給休暇をとって行く価値があると思えるくらいすごかったので来年も行こうかなと考えています。雨の降っていないときに。

 

もみじ苑の帰りに京都駅のポルタで閉店間際のBGMを聴いていたら引退ブログのことを思い出し、駅構内で先代たちはどんなことを書いていたのかを調べることにしました。

最後に引退ブログを書いたのは3つ上の代なんだ、、、、、

冒頭に誕生日の話題を入れたのは先代リスペクトです。

たぶん、勝った負けたうまくできたみたいなことを書いても読んでいて楽しくないと思うので私の心の変化でも書き留めておきます。そっちの方が面白くないのかな、、、笑

 

 

4年間を振り返ると思うようにいかないことのほうが多かったような気がします。

2年時にはコロナによる課外活動の停止と大会の中止。3年時には膝の故障を経験しました。2つの意味で全力疾走ができない中で妥当解を見つける日々でした。

 

最後の1年間は常に先輩が活動に参加しているわけではなく、同期は留学や教職・卒論で練習に来れない日が続きました。最上級生が自分一人だけという時間が多くなり、チームのこと、就職活動のこと等の悩みを抱えて苦しくなる時も正直ありました。これが今年の初夏くらいの出来事。

 

よく「後悔しないように」と言われますが、人って絶対に後悔すると思うんです。

人生における選択には絶対的な正解がないから”たられば”は出てくると思うんです。

 

心のモヤモヤを晴らすためには今何ができるかを考えることが大事だと気が付きました。

後輩たちにできるだけ話しかけてみよう、小さな心掛けかもだけど相手ももっと意見を言ってくれるかもしれない、、、

 

このことを一人で発見できればかっこいいのですが、自分の場合は留学中の同期に電話した後に心持ちが変わりました。困ったときには同期ですね笑

 

つまり一人で悩んでるのって別に誰も求めてないと思うんです。

でも相談できる人が近くにいることは当たり前じゃないと思うんです。

だからこそ甘えることができるときは頼って、反対に頼りにされたときは期待に応えて。

人は迷惑をかけるものだから、自分も周囲のことを気にかける、この考えを大切にするようになりました。

 

 

4年間で目立った成績も残せなかったし、元会計担当として財政状況の改善もできなかったし、部になにか良い影響を遺せた自信はありませんが、私自身としては他で得難い経験をさせていただきました。就職活動でもホッケー部の話をたくさんしました。少なくとも日本にいるうちは結果だけではなく、過程も評価してくれる人がたくさんいると思います。目の前にある壁をあまりに近くで見すぎると自分しか居ないように思えますが、一歩下がって横を見れば周囲の支えに気が付くことができます。大丈夫、自分のことを見てくれている人はきっといる。

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最後にこの場を借りて関係者へメッセージを書かせていただきます。

同期の2人

お互いにライバルというか高め合って注意し合って、良い同期に恵まれました。コロナで思うように活動できない日々がありつつも乗り越えることができてよかったです。太田がいつか言っていた「俺たちは本質的な部分で似ているからそれほど衝突が起きない」というのが妙に腑に落ちたのを覚えています笑 引退しても仲良くしてネ。

 

1年生

2人とも高校までに競技経験があって秋季大会ではとても助けられました。来年度以降はきっと後輩ができると思うから初心者の子たちに対しても二人の技術を継承していってほしいです。優しい2人ならきっと大丈夫!

 

2年生

2人のホッケー熱が部全体の動力になっていたと感じています。これはプレーの外でも同じで部をより良くしていきたいという想いを感じ、自分自身もっと頑張らねばと思いました。来年から執行代として責任も増えると思うけど支えあって頑張ってください。

 

3年生

まずは執行代としての活動おつかれさまでした。戦術の面で新しいことに取り組むため練習のメニューを考えたり、チームの意識を統一したりする一方でゼミや就職活動など多忙な日々だったと思います。1個しか学年の違わない自分が言うのは説得力ないかもだけど、悩んで自分なりの答えをもって取り組んだ日々はきっと将来役に立つと思います。4年生になったらまた新たな悩みが出てくるかもしれないけど、それも経験なので考えすぎず~

 

 

マネージャー

ここ数年マネージャーを経験した人がいない中で、チームのために何をすればよいのかを考えることは苦労も多かったと思います。それでも試合の動画を撮ってくれることをはじめ、キーパーの練習、何よりチームに明るい雰囲気をもたらしてくれたことに感謝しています。悩み抱え込みがちだけど同期、後輩、そして学類や地元に友達たくさんいると思うので周りと支えあいながら自信をつけていってください。もちろん先輩たちにも甘えてネ

 

先輩

初心者だった自分がここまで成長できたのは先輩方の支えや指導があったからです。入部したばかりの頃はノリの悪い後輩だったかもしれませんが、それでも温かい雰囲気を作っていただきこの部活が自分の居場所の一つだと思うことができました。またご飯行きましょう!

 

両親

もっと連絡をしっかりしてと言われることもありましたが、ホッケーの活動等あまり干渉せずに見守ってくれたのは信頼の裏返しだと思います。最後の大会で数試合観戦に来てくれましたが、あまり良いところを見せられなかったのが心残りです。今後は社会人としてこれまで寄せてくれた信頼や期待に応えられるように頑張ります。

 

若井さん、征矢先生、太田さん、OBさん

日頃の指導や陰からのサポートのおかげで私たち2019代4年生は一人として欠けることなく引退の日まで活動を続けることができました。ありがとうございました。今後も筑波大学フィールドホッケー部は続きますので変わらぬ支援をよろしくお願いいたします。

 

保護者の方々

応援ありがとうございました。練習試合の合間や街中で偶然会った際にお話しさせていただいた方、差し入れをくださった方、写真を撮ってくださった方、そしてなにより一緒に戦う仲間を一番近くで支え、出会う機会を与えてくださった方々に感謝申し上げます。

 

その他

日体、専修、中央、防衛、成城、群馬、東海、横市、東海高、茨クラのみなさんありがとうございました。

 

 

想い出せばこうしてたくさんの支えの中で歩いてきたんですね笑

部活動以外でも楽しい思い出をたくさんありがとうございました。

長くなりましたが、最後まで見ていただきありがとうございます。またどこかで会いましょう!

 

筑波大学フィールドホッケー部 4年 小野村篤史