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一年の長いトンネルを抜けると・・・

主将としての1年間を振り返って 

 

こんにちは、元主将の3年土屋です。 

主将の業務を引き継いで、だいたい3ヶ月くらいたったでしょうか。以前より、ブログを書かなくてはと思いながら、ここまで引っ張ってしまいました。さすが作戦【追込】の自分らしいですね(瞬発力はありませんが)。 

 今ブログの原稿を書いているのは、そうです新潟県越後湯沢駅西口の足湯にて午前3時です。おかしいですよね、自分でもそう思います。実は卒業論文執筆のためのフィールドワークに来ていて、経由地点の越後湯沢にいるのです。時間と費用を考慮したら、この状況になりました。流石にやることがないので、ようやく筆をとったわけです。 

 

さて、2022年の冬から主将を引き継いで、思い通りにいかないことの方が多かった気がしますが、なんだかんだ充実した日々だったのかなと思います。

 春リーグは想定通りOBさんの協力もあり、オープン参加となりました。初戦の専修戦は、攻めていた気はしたのに、ゴールまでが、なかなか遠く、0-0の引き分けで、しかも怪我人まで出てしまってなんとも後味の悪い結果になってしまいました。続く群馬戦は、3-0で勝利したものの、チャンスをものにできない場面が多く、この試合も反省が多かった気がします。次の防衛戦は、最初の入りは集中力がありましたが、後半になるにつれてボールを持つ時間が長いのに、、といった展開で、1-1の引き分け。最後の成城戦は、3-2と最後の粘り強さに欠いてしまいましたが、つなぐホッケーで1番良い試合だったかなと思います。 

 春は経験豊富なOBさんから初心者の1年生と、かなりバラエティに富んだメンバーで挑み、若干編成の難しさを感じながらの春リーグでした。これからどのようにチームとして成長していくのか、期待と不安が両方の春リーグを終えました。 

その矢先に、同期2人が留学と引退で、なんと執行代が自分1人に。これは結構こたえましたね。 

そして人数が足りず、秋リーグも春同様OBさんの力を借りることになりました。自分の代で戦績が残らないのかと、寂しい気持ちにはなりましたが、それは切り替えて。もちろん一般参加がいいですけど、オープンも筑波らしいというか、来春には筑波を離れる先輩が多い中で、最後に全員で戦って、3部で目立つ存在になろうと思いました。 

 ただ、秋リーグに備えて一丸となりたい夏になかなか人が揃わず、不甲斐なさ、焦り、不安、苛立ちなどなどの思いを抱きながら秋リーグを迎えることに(この件について、若井監督、冨樫さん、家城にはお世話になりました)。 

 不安でいっぱいの秋リーグ初戦の横市戦。意外にも筑波が攻める場面が多くありましたが、うまく噛み合わず1-1の引き分け。続く専修戦は、自分たちのやりたい、つなぐホッケーができた気がします。各Qで点をとり、4-0で勝利、秋リーグで1番良かったと思います。確か高木のリーグ戦初得点だったと思いますが、嬉しかったですね。次の群馬戦は、飯能開催でしたが、飯能のときはなぜか天気が悪いですね。ボールの転がりが悪い中スタートしました。若干攻めあぐね感もありましたが、坂本の3得点の活躍もあり勝利。このときマネジャー候補だったなおちゃんもいたので、勝つことができてよかったです。最後の成城戦は、先制するも、すぐに取り返されて終始苦しい展開が続き、最後に意地の1点を返しますが、2-4で負けてしまいました。 

 秋リーグは、個人的に不安しかない状態でスタートしましたが、試合を重ねていくうちにだんだんとチームがまとまっていったように思います。「もっと早くからまとまれよ」というのは、ごもっともですが、まぁこれもまた経験として、次につながればと思います。 

 主将として1年間やってきて、初めは自分が引っ張っていこうなんて思っていました。その側面は当然ありますが、それだけではうまくいくはずもありません。自分も次第に、後輩に仕事を任せてみる?(仕事の放棄)をしながら、各々主体的に取り組むようになり、うまく動き出した気がします。今思えばもっとこうしておけば良かったと思うこともありますが、それは経験として伝えていければと思います。 

 「主将なんて2度とごめんだ」と思う気持ちもありますが、やってよかったし、もしまた2022年の冬に戻ってもきっと主将をやることでしょう。 

 

まだまだ日が昇ってきませんが、ひとまずここら辺で終わりにしようかと思います。 

それではまた。