· 

受験体験記⑤~工学システム学類新2年~

こんにちは!筑波大学フィールドホッケー部です!

 

受験体験記第四弾は現在(なぜか)唯一の理系、工学システム学類新2年です🙋‍♀️

 

1. 共通テストからの1か月

 

私の共通テストから国立前期試験までの1か月間を振り返ります!が、あまりいい例ではないので息抜き程度に、反面教師として読んでみてください!そしてもしも今私と同じような状況にある人は、エンジンを入れるきっかけにしてくれたらなあと思います!

 

共通テストからの1か月は完全に燃え尽き症候群でした。共通テスト直前の1週間は1日16時間勉強などしていましたが、終わった瞬間に何をやっていいのかわからなくなってしまうというダメなパターンです。1月下旬から私大の入試が始まり、いまいちエンジンがかからなかったのですが、2月頭に受けたとある私大全学部入試で大失敗し、そこでやっとスイッチが入ります。もうその時には2日後に私大本命の試験日が迫っていたので解き直している時間などなく、数学の問題集を音読して丸暗記するという荒技に出ました(笑)。私的にはとても効果的だったと思うので、時間がない人は是非試してみてください笑。しかし、2月2週目で私大入試が終わると燃え尽き期2がきました。筑波の入試まで1週間、最後の追込みという時にやる気が出ない、永遠に眠い、などといった症状が出てしまい…結局過去問演習もままならない状態で試験本番を迎えることになってしまいました。試験当日は楽しんだもん勝ち!の精神で乗り切りました笑

 

受験体験記ということでお題が回ってきたので書いてみましたが、合格したのが奇跡なほど私のこの1か月の過ごし方はとてもよくない例だと思います、、笑

ただ、今私と同じようにやる気になれない、永遠に寝てしまうという人の考え方が何か変わるきっかけになるといいなと思います!

 

2. 前泊からいよいよ本番!

 

私はギリギリまで国立受験校を決めていなかったので、つくば周辺のホテルは取れず、つくばエクスプレス沿線の北千住駅付近で母と前泊しました。ホテルのラウンジで勉強してみたり、駅地下の美味しいお弁当を買いに行ってみたり…と、旅行気分で楽しんでいました。ホテルでやった勉強は化学の有機分野の暗記最終確認です!もともと計算や思考問題よりも暗記が好きなので、自信とモチベーションを保つために前日は思い切って有機だけに絞りました。当日は朝、北千住駅から一人で行きました。(チェックアウトなどで手間取るといけないので母に残ってやってもらいました。) つくば駅に着くと試験会場ごとに案内が出ていて、バスまで誘導があります。私が乗ったのは臨時のマイクロバスだったので座ることはできましたが、車内で私立受験校の結果の話をしている人がいてすごく不快だった思い出です…。イヤホンなどを持って行くことをオススメします!

 

会場に着くとまだ開いておらず、外で長時間待つことになりました。寒い上に荷物が重く(心配性なので全教科の参考書全てを持参していました笑)それだけで疲れました…。

 

休み時間は毎回建物の外に出て散歩していました!もう一度建物内に入るときに受験票が必要なので、それさえ持っていれば外にでられます。つくばは敷地が広く、構内に自然も多いので散歩するとすごく楽しかったです!

そして一番印象に残っているのは試験終了後のことです。工学システム学類は英語、数学、そして理科2科目が必須です。最後の時間は理科だったのですが、2科目分なので回収する解答用紙の枚数が多く、やっと試験が終わってはやく解放されたいのに30分以上待たされることに…。間違いに気づいたり解ききれなかったりした問題がまだ目の前にあるのにやらせてもらえないという半殺しのような時間は試験よりも苦痛でした笑 その後の帰りのバスには比較的スムーズに乗れました!

 

長くなってしまいましたが、振り返ってみると試験の前日当日は勉強よりもそのほかのことの方が印象深かったです。これから受験という方は、是非試験会場の独特の雰囲気を楽しんできてください!