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受験体験記①~社会学類新4年~

こんにちは。筑波大学フィールドホッケー部です!

受験生の皆さんは共通テストが終わり、一般入試に向けて準備が進んでいる頃でしょうか?

 

今回の企画は、"部員の受験期"です。

勉強法やメンタルケアのアドバイス、今だから笑える失敗談など、振り返ってもらいました!

 

トップバッターは社会学類新4年生!!

 

 

1. センター試験からの1か月

 

自分の場合、第一志望が早稲田、第二志望が筑波という歪んだ志望順位だったためセンターの後は私立の勉強も結構していました。特に英語(長文)は私立の文章のほうが難しかったので私立ばかり対策しており、筑波の英語は最新の過去問に乗っている分しかやりませんでした。英作文だけは別に問題を解いて塾の先生に添削してもらっていて、奇をてらった問題ではなかったと思うので、ある程度使いたい表現は決めていたと思います。

 

日本史は私立対策をしていても意味ないので添削ばかりやってもらっていました。もうこの時期となっては遅いかもしれませんが教科書を丸暗記するのがベターだと思います。結局自分なりの表現より教科書の表現のほうが正しいので、試験中は完璧に思えた回答も点数開示をみてショックを受けるかもしれません(自分は完全にそう、まさか300点を下回るとは)。私立の日本史はクイズみたいで楽しかったからほかの教科の息抜きにやっていました。

 当時受験勉強は家では全くできないのでずっと自習室にこもっていました。朝学校に行き、放課後そのまま塾に行き、10時に帰る。家に帰ったら全く勉強せずテレビとかを見ていたような気が。

 

息抜きといえば食べることくらいでカップラーメンとグミでブクブクに太っていきました。たとえ太ったとしても大学でホッケー部に入れば痩せるまではいかずとも元の体重くらいには戻るので気にしなくてもいいと思う。でもあまりに太りすぎると前かがみになった時におなかが邪魔になって問題用紙に近づけなくなるので受験をいいことに牛飲馬食することの無いように。

 

と、このように自分の体験談を書いてきましたが、結局自分のスタイルに合った勉強法、生活リズムが一番なのでへたに他人の意見に流されて混乱するくらいなら人におかしいといわれても自己流を貫けばいいと思います。結局受かればそれが正義ですもん。

 

2、前泊からいよいよ本番!

 

前日の宿泊地は秋葉原のビジネスホテル。仕事場から近いこともあり父親と二人で泊まりました。夕方まで塾で過ごし19時ごろに合流したはず。部屋に入ると小さな部屋に高校生には似つかわしくない大きなベッドが一つ。父親が間違えて二人部屋ダブルベッドで予約していたみたいです。まさか入試前日に父親と身を寄せ合って寝るとは思いもせず10時過ぎに床に就いたはずが全く眠れず、いつの間にか日付を超えてしまいました。受験生で家族と前泊する子は二次試験前に家族と同じ布団で寝る練習をしておくとよいでしょう。

 

当日は秋葉原が始発ということもあり座ってつくばまで向かうことができました。つくば駅から大学まではバスが出ているので臨時バス停に並ぶ必要があるのですが、まあその列が長い。ここで足止めを食らって余裕をもって出たはずだが結構ぎりぎりになってしまいました。だからといって歩くことはお勧めできません。大学までは近いけど、大学に入ってからが長いのが筑波大学です。(もしもの時に備えて「えりたん」というアプリを入れておくとよいかも。大学構内ではグーグルマップは役不足。)

 

中に入ったらもう頑張るだけ。頑張ってください。(全然関係ないが、最近TOEICを受けたとき、会場のアルコールがべたべたで試験中も問題用紙に手がくっついて煩わしかったので対策しておくといいかも。)

試験前後はアクシデントに一回は遭遇することでしょう。でも試験が受けられないことはそうそうないので冷静に。受かった後のよもやま話にできると思って楽しんでください。

そして、試験が終わったらやりたかったことをとことんやりましょう。自分は後期を受ける予定がなかったので翌日の朝から一人で新幹線に乗って祖母の家まで旅行に行きました。卒業式までの5日間くらい受験の雰囲気が全くしないところに行ってリフレッシュすればよいと思います。